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在日イスラーム教徒の墓地問題

  現在、日本は世界で最も少子高齢化が進んだ国だ。今後、当然考えられることは、介護の必要度の高い高齢人口の更なる増加、生産年齢層への社会保障負担の重圧、国の活力低下に繋がる若年層による労働力不足などが、大きな問題となる。日本に見切りをつけ海外へ移転する企業が増えると同時に、国内の不足する労働力を補うために、海外から来る人たちがますます多くなるだろう。これからは、宗教や習慣の違う人たちとどのように共存して行くかが問題となる。

  いま、在日・滞日イスラーム教徒(ムスリム)の墓地問題が深刻になっている。「イスラム教徒お墓不足、土葬可能な場所少なく」と今月14日付の読売新聞も報じている。ムスリムにとっては土葬が原則である。遺体はコーランの厳格な規定に従い右脇腹を下に、顔は正しくメッカに向け墓の中に収められる。これは神アッラーが下す審判を待つまでの、仮の眠りに就く姿である。コーランに地獄とは火が燃えるイメージで描写され、火葬は地獄的な懲罰であり、火葬による肉体の消滅は、来るべき終末の神の審判と救済の否定となる。
在日ムスリムは10万を越える。日本で死亡すると高額な費用を掛け遺体を故国へ空輸されることが多い。本来、世界各国に居住するムスリムは、長年過ごした土地に葬られる。

 だが、日本国内で埋葬できる墓地は、山梨・神戸・北海道などに限られており、東京都、大阪府、名古屋市など一部では衛生面から条例で土葬を禁じている。しかし、土葬が全面的に禁止されている訳ではないので可能性はある。今春から、中東の大使館に依頼されてムスリムの墓地用地を探し始めた。用地や既存霊園などを探してみれば、経営不振で譲渡を希望している霊園業者が多いことが判明した。なかには東京近郊の霊園で、開園後10年以上経っているのに、たった50数基しか販売されていない霊園もあった。夏草が生い茂り、放置状態だった。

 行政側の、土葬の許認可の壁は高いが、石油の安定供給のためにも政界に中東との友好を訴え、必ずやムスリム霊園の開園にこぎ着けるものと信じている。

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